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また突風・・・ [空港・航空祭]

前回の岐阜レポート同様、またまた1日遅れの記事になっちゃいました。
この手の撮影物の記事は長文になりがちだし、画像も整理しなきゃいけないし・・・。当日記事を書き始めても気が付けば日をまたいでるなんて事もままあり、どうしても当日アップって難しいんですよねぇ・・・・。
なんて軽く言い訳も交えつつ本題に入りたいと思います。

前回の岐阜は突風に泣かされた訳ですが、なんと昨日も突風に見舞われました[ふらふら]
おまけに昨日は昼過ぎまで厚い雲に覆われ撮影にはかなりの悪条件。よってパッとしないどんよりした写真ばかりになってしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]

まずはT-4。
岐阜所属機(2機)、芦屋所属機、浜松所属機(3機)と「すわT-4祭りか?」っていうくらい降りてきました。
その中から他の機体とは見た目が異なる機体を2機。

IMGP1550.jpg
これは芦屋基地所属の紅白カラーの機体。
「T-4祭り」の記事内で浜松基地所属の紅白カラー機を紹介しましたが、その時の機体との違いは翼下のタンク部にRED DOLPHINSと書かれている事です。
T-4はその形からイルカとも呼ばれているのでこんな名称なんでしょう。

IMGP1629.jpg
こちらは岐阜基地所属機なんですが、先端のピトー管の長さが他の物より長いです。模様もストライプ模様です。

次は岐阜に通う様になって初見の機体。
IMGP1645.jpg
F-2自体も初めての撮影ですが、これは試作機のXF-2です。F-2を量産する前に作られた4機の試作機の中の3号機に当たる機体で、F-2Bの試作機としては1号機になる機体です(Aは単座式、Bは複座式)。

この後F-15Jが3機降りてきたんですが、その中に1機だけ他の形状と異なる機体がありました。
IMGP1670.jpg
パッと見どこが違うか分からないんですが、キャノピー前方に寄ってみると・・・
IMGP1686.jpg
球体の突起物があるのが分かると思います。
これはIRSTと呼ばれる赤外線捜索・追跡装置で、既存の機体を改修して後付けで搭載した物です。
F-15も採用からかなり年月が経っている為最新の戦闘機に近づけるべく、近代化改修計画のもと最新の設備への更新が進められています。
この機体はその過程での実験機となっています。

岐阜での撮影はこれで終わりなんですが、帰りに久しぶりとなる神明公園に寄ってみました。

IMGP1693.jpg
時間が時間だったので大した撮影は出来ませんでしたが、配備後まだ見た事がなかったKC-767の4号機を撮影する事が出来ました。

IMGP1705.jpg
戦闘機の出入りが見える事でお馴染みの三菱重工の敷地で大規模な工事が行われていました。
何の工事かというと・・・
IMGP1708.jpg
MRJの技術試験場を建てています。
既に大々的に報道されているので御存知の方も多いと思いますが、三菱重工は国産の旅客ジェット機MRJ(三菱・リージョナル・ジェット)を開発・生産する事を決めています。
その施設を建てている訳です。

新造機が作られる事で楽しみが増える反面、施設建設後は工場からの機体の出入りが確認しにくくなるのではないか?と少々心配しています。

使用機材
カメラ:PENTAX K10D
レンズ:TAMRON 772D (70-300mm F/4-5.6)
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