新たな素材

今日は今後の模型作りに大きく影響するであろう新たな素材を近所のパーツ屋で買ってきました。
模型に拘わらずアイデア次第で色々な場面で使えるその物とは・・・チップＬＥＤです。

今日買った物は５個セットなんですが、あまりの小ささにこんなケースに入っています。

緑色の印が付いている所にチップＬＥＤが入っています。２つ出してしまったので印は３つしか付いていません。

どれくらい小さいかというと約２ｍｍ。本来携帯電話や携帯端末、ノートＰＣ等の基盤に直付けされる物です。これにリード線をハンダ付けして模型に活用しようという訳です。


ちなみにこちらは今まで小さな部分の発光に使っていた極小電球です。この電球の３ｍｍというのも小さく重宝しています。しかし売っている店が限られる事や（僕は大須の１店でしか見た事がありません）ＬＥＤの方が光量が強い上省電力と言う事からチップＬＥＤを試してみる事にしました。


精密パーツは熱に弱い。って事でまずは木の板に放熱に優れたアルミ板を張り付けた自作作業台を作りました。ハンダゴテからパーツに伝わった熱がアルミ板に伝わって放熱するしくみです。


予想はしていましたがハンダ付けはやっぱりかなり苦戦しました。ハンダがうまく乗っからないし、かといっていつまでもコテ先を当ててるわけにもいかないし。実を言うと最初の１個はコテの当てすぎで破損させてしまいました。
２個目もゴテゴテで見栄えは最悪ですが何とか使用に耐えうる物が出来ました。
画像ではわかりにくいですが相当明るい光を発しています。


こちらは今まで使っていた極小電球の発光です。


ＬＥＤの方は白くきつい光り方。電球の方は橙色で柔らかい光り方です。もしカーモデルのヘッドライトに仕込むならちょっと昔の車なら電球、最近の車ならＬＥＤを使う事で雰囲気が出せそうです。
チップＬＥＤも色々な種類がある様なので他の物も試してみたいと思います。