さようならブラウン管

長い間色々な映像で楽しませてくれたブラウン管テレビとこの度お別れする事になりました。
地デジに完全移行してから約５ヶ月。その間に家の中で地デジ対応機器に変更したのは親父のテレビと自室のＨＤＤレコーダーのみで自室のテレビはブラウン管を使い続けてました。
家はケーブルテレビを使っているので２０１５年まではアナログ機器を使える上、ＨＤＤレコーダーでデジタル放送を見る事が出来たので慌ててテレビを買い換える必要が無かったのです。

最近は昔ほどテレビを見なくなっているので買い換えはまだ先でも良かったんだけど、ブラウン管テレビのスピーカーが時々ノイズを発する様になってきた事、目的のサイズのテレビが予算内で買えそうだった事、どうせなら大掃除のついでに入れ替えをしてしまいたかった事等からこのタイミングでの買い換えとなりました。

今まで頑張ってくれた２１インチのブラウン管テレビ。
これを買うまでは１５インチを使っていたので大画面になったのが嬉しかった事を今でもはっきり覚えています。
本当は黒色が欲しかったんだけど在庫が無く、この色ならすぐに持って帰れる上値引きしてくれるというので色は妥協して買った覚えがあります。


９９年製って事は約１２年奉公してくれた事になります。その間映像的には何のトラブルも無く（１２年目にして偶に小さなノイズが発生する様になったくらい）、よく頑張ってくれました。
やっぱり一昔前の家電は頑丈にできてるなぁ。


テレビを撤去したら凄い事になってました。
折角なのでコンポ、ＤＶＤレコーダー、ＨＤＤレコーダー等々ＡＶラック収まっている物は全てケーブルを外してラックを動かし正に大掃除となりました。
配線も全体的に見直して大半がピンケーブルだった所、デジタルケーブルに変更できるところはしてスリム化を図りました。


変更前


変更後


画面比率が変わってテレビサイズが横長になった事、そして何より大幅に奥行きが薄くなった事でラック上がかなりスマートになりました。
一番大変なＡＶシステム回りの大掃除が終わったので年末近くにやる大掃除後半戦はかなり楽になりそうです。