県営名古屋空港 展望デッキ

先月19日から一般開放が始まった県営名古屋空港の展望デッキ。
開放直後から「どんな風景が見えるのか？」「どんな感じで撮影出来るのか？」と気になっていながらも中々行く機会が無かったんですが、今回小牧方面での所用の合間に立ち寄れる機会が有ったので小一時間ほど調査してきました。

２００５年のセントレア開港以降、建物の前は通過するも立ち寄った事は無かった国内線ターミナル。
建物内に入るのは７年ぶり。


建物内に入ってまず閑散さにビックリ。ＦＤＡ一社だけの運用なので当然と言えば当然なんだけど、７年前の賑やかさを知っているだけにかなり寂しい気分になりました。
そんな閑散としたフロアの端の方に展望デッキへの入り口があります。


エレベーターと階段どちらでも行けるんですが、今回はのんびり階段で上がっていきました。
２階に上がると県営名古屋空港のマスコットキャラクター「なごぴょん」がお出迎え。


２階から展望デッキへ続く階段はこれまた「なごぴょん」仕様となっています。


いよいよ展望デッキに出ます。


元々のデッキより床がかさ上げされ、ウッドデッキ調に改装されていました。
広さはかなり削減されています。ただ昔あった遊具類は無いし、旅客機が頻繁に離発着する訳でもなく見送り目的の人が大勢やってくるという事も無さそうなのでゆっくり飛行機見物するには十分なスペースです。


フェンスは鉄線が横に張られているタイプなのでカメラのレンズを出して左右に振る事が出来ます。


到着してすぐに離陸していく機体があったので慌てて撮影。
ＪＡＸＡの実験用航空機「飛翔」でした。


しばらくするとＦＤＡの５号機（JA05FJ）が着陸。
1号機（赤色）はかなり前に撮影済みなのでこれで2機目制覇です。でもまだ４機（４色）残ってるんだよなぁ・・・。


駐機している機体を間近で見れたり、地上職員の作業風景を見れたるするのも展望デッキならではです。


ＦＤＡの着陸後作業を見ていると美保基地の定期便Ｃ１が離陸していきました。


一番離着陸が少ない時間帯（１２時チョイ過ぎ）に来てしまったのでテスト撮影が出来るか少々不安だったけど、今後の撮影の為に十分調査する事が出来ました。
いずれにしても撮影ポイントが一つ増えたのは喜ばしい限りです。