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38円

先日某有名模型メーカーにパーツを注文した時のお話です。
このメーカーの商品には説明書の最後にパーツリストが載っていてパーツを自分で取り寄せる事が出来ます。
注文方法として現金書留か定額為替、代引き手数料を払えば電話注文も可能との事。
昔々まだインターネットが無かった頃、月刊誌で中古楽器を見つけては通販で買っていた名残で現金封筒が何通か残っていたので現金書留で注文する事にしました。
郵便局は平日の営業時間内に行かないと受け付けて貰えない為、この手の郵便局窓口でしか処理できない事っていうのはちょっと面倒です。でもこれでパーツが手に入るなら・・・っと何とか時間を見つけて送金してきました。(ちなみに760円送金するのに送料560円・・・愕然)

注文して数日後パーツが届きました。
外箱を開けて中を確認すると請求書と払込取扱票が。請求書には「価格が変更になりました。ご了承下さい。」とメッセージが。どうやらパーツが値上がりしていたようです。その差額・・・38円!!
さらに払込取扱票は郵便局専用です。えぇ~、38円の為にまた郵便局行くのぉ~!!
せめてコンビニ支払い対応の払込書にならないもんかなぁ。

最近はメーカー取り寄せのパーツでも銀行振込やコンビニ支払いばかりだったのでこのアナロジーな出来事に若干唖然としています。
有名な大手企業だからといって必ずしも便利で現代風なシステムに対応してるとは限らない・・・ってお話でした。

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