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懐かしのパンフ【其の四】 [懐かしパンフ]

今回は「パソコン」編の最終回でNEC PC-9821V13の紹介です。なぜ最終回かというと、メーカー製パソコンとしてはこの機種が最後で、以降自作パソコンになってしまった為パンフレットが存在しないからです。
購入時期は95年で、購入目的はWindows95が快適に走る環境が欲しかったからだと記憶しています。数あるWindows95搭載機の中からPC98系を選んだ理由は、前機種のPC-286VFに搭載していたMIDIカードのMPU-PC98Ⅱが引き続き使えるという事でした。やっぱりコンピューターを使っての打ち込みは止められませんから。
現在も使い続けている自作機ですが、ベースとなった本体を購入したのが98年なのでPC-9821V13の使用期間は約3年と比較的短い期間でした。当時はパソコン急成長の時期であり、最新パソコンがすぐに旧機種になってしまっていたのです。
さて、パンフで見るスペックですが

CPU:Pentium 133MHz RAM:16MB グラフィック表示:640×480ドット(256色/65,536色/1,677万色) 800×600ドット(256色/65,536色) 1,024×768ドット(256色)
サウンド機能:PCM録音・再生(量子化8ビット/16ビット)
補助記憶装置:3.5インチFDD×1 850MBHDD 4倍速CD-ROM

となっています。当時はWindows95が快適に走ってほとんど不自由を感じた事はなかったと思うんですが、今改めてスペックを見てみるとWindows95が走る最低ラインだったんですね。
このPCで一番勉強したのがやっぱりインターネットです。当時は外付けモデムを付けて電話回線でネットをしていた為テレホーダイに加入して、料金が安くなる夜11:00から繋げ始め毎日夜中2:00くらいまでネットをやっていました。仕事があるのに。

使用期間も短く外観も結構綺麗な上、メモリーやHDDも増設してあり基本スペックより性能が上がっていた事から処分するにはもったいなく、このPC-9821V13は知人の家に引き取られていったのでした。



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