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懐かしのパンフ【其の三】 [懐かしパンフ]

今回は「パソコン」編Part2としてEPSON PC-286VFの紹介です。
このPCには兎に角よく働いてもらったしよく頑張ってもらいました。正直当時このPCを購入していなかったら今ほどPCの知識が身に付いていたかどうか・・・。ちょっと大袈裟ですがそれくらい色々勉強させて貰いました。
購入時期は平成2年4月2日(クレジット申込書より)。情報処理の専門学校進学に際して前回紹介したX1Cでは使い物にならない事から購入しました。
当時NECのPC-98シリーズがPCの国内シェア第1位で、PC-98の購入も考えていたものの「みんなと違う物を持ちたい」という性格上PC-98の互換機であるPC-286VFを選んだのでした。(当時の主力98RXはげんさんが、1個前のVXは多数の人(後にSonicさんも持っていた事が判明)が持っていました。)

さて、パンフから見る大まかなスペックですが
CPU:80286 クロック:12MHzノーウェイト(6MHz、10MHzの切り換え可) ROM:96Kバイト
RAM:640Kバイト グラフィック表示:640×400ドット 4096色中16色
補助記憶装置:5インチFDD×2
となってます。
購入当時はこれでも十分使えていた訳ですが年数が立つにつれ欠点も目立つ様になり、増設器機により少しずつパワーアップしていきました。
メモリー増設、HDD増設、3.5インチFDDを付けたりCPU交換もやりました。
余談ながら僕がアイオーデータ派、げんさんがメルコ派で似たスペックのPCを相反するメーカーで造り合っていたのが懐かしいです。

ソフト面で言うと「一太郎」、「三四郎」、「レコンポーザー」を使い始めたのもこのPC-286VFからで、それらはバージョンアップしながら今も尚使い続けています。
とくに「レコンポーザ」との出会いは衝撃的で、専用シーケンサーでの打ち込み作業は今ではもう無理かも知れません。

何かと思い出の多いこのPC-286VFですが、Windows95発売以降世界全体がWindows中心になってしまい、Windows95を快適に走らせるまでにパワーアップ出来なかったことから残念ながら粗大ゴミへの道を進むのでした。
部屋に置けるスペースがあったら取っておいたのに・・・。


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